まるしか Photo & Art Blog

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上野の隠れ撮影スポット「国立西洋美術館 常設展」で撮影しました

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こんにちは、maru-shikakuです。

 

美術館に行ったよって写真を撮りたいけど、絵画は撮影禁止のところが多いですよね。

 

いつもやってる常設展なら撮影可能なところがあります。

その中で、絵画が魅力的でかつ建物がかっこよく、撮影スポットとして最適なのが、世界遺産にもなった国立西洋美術館です!

 

それもそのはず、建物は超有名な建築家ル・コルビュジエの手によるもの。

 

そして絵画は、

絵画は、ヴェロネーゼ、ルーベンスといった18世紀以前のオールドマスターの作品から松方コレクションをはじめとしたフランス近代絵画、ピカソ、ミロなどの20世紀絵画まで展示しています。彫刻はロダン、マイヨールなどの作品をご覧いただけます。

このようにたいていの西洋絵画の有名画家の作品が揃ってます。

 

コレクションの質・数ともに国内トップクラスです!!

 

それが500円、第2第4土曜日は無料になる常設展は、鑑賞だけでなく撮影スポットとしても最適なので撮影に行ってきました。

 

  

概要

開室時間:常設展 9:30~17:30
金曜・土曜日 9:30~20:00(ただし、11月18日(土)は9:30~17:30)

 

休館日:毎週月曜日
※ただし、月曜日が祝日又は祝日の振替休日となる場合は開館し、翌日の火曜日が休館
※年末年始(12月28日~翌年1月1日)
その他、臨時に開館・休館することがあります。

 

無料観覧日:毎月の第2、第4土曜日、文化の日(11月3日)
※常設展示のみ無料となります。

 

常設展観覧料:

  個人 団体(20名以上)
一 般 500円 400円
大学生 250円 200円

※高校生以下及び18歳未満、65歳以上、心身に障害のある方及び付添者1名は無料
(入館の際に学生証または年齢の確認できるもの、障害者手帳をご提示ください)

出典:https://www.nmwa.go.jp/jp/visit/index.html

 

写真集

建物の外はロダンの彫刻

上野に行ったら一度は目にしたことがあるかもしれません。

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考える人

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地獄の門

 

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地獄の門 トリミング

考える人は地獄の門っていう作品の一部なんですよねー。

 

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あいにくの曇り空でした。

 

常設展の最初はロダンの彫刻と印象的な天窓

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三角形の天窓がいい!

 

古典絵画エリア

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階段や柱がいい感じに置かれています。

 

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ライトの並びがいい。

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この中で好きなのは、ルーベンスの子供の絵。

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毎回来るたびに癒されます♪

 

古典絵画〜印象派エリア

古典絵画エリアは絵というより建物と光の感じを撮影するのが好きでしたが、ここは断然絵画が好きです!

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下はピカソあたりの時代のエリア。

 

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ミレー「ダフニスとクロエ」

 

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クールべ「眠れる裸婦」

この色合いは写真ぽくていいですね。

 

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コロー「ナポリの浜の思い出」

ミレーと並んで好きな画家。ミレコロコンビの描く自然は好き。

 

印象派エリア

お待ちかね印象派エリアです!

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ルノワール「木かげ」

 

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セザンヌ「ポントワーズの橋と堰」

 

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モネ「セーヌ河の朝」

ああ、こういう朝の写真を撮ってみたい!!

 

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モネ「陽を浴びるポプラ並木」

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モネ「ウォータールー橋、ロンドン」

やっぱモネはいいですね。

この霧の感じは私が撮りたい感じに似てます。

 

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モネ「睡蓮」

モネといえば睡蓮です。

この大きさのモネの睡蓮が常設でみられるのは、なかなかないんじゃないでしょうか。

 

ポスト印象派エリア

ポスト印象派といえばゴッホゴーギャン

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ゴッホ「ばら」

 

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ゴーギャン「海辺に立つブルターニュの少女たち」

ゴーギャンは色を線ではっきりと区別させるクロワゾニズムという様式を用いています。

 

中庭と彫刻エリア

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色温度3300Kで撮ってみた外の風景は、ものすごくフィルムっぽくてよかった!

 

20世紀のエリア

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藤田嗣治「座る女」

このエリアで好きなのはこれ!

藤田嗣治といえば乳白色ですよ。肌の色がきれい。

あんまり藤田作品って見られないのでこれは貴重です。

 

再び外にて、3300Kの世界

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この色合いは今後も撮影作品に取り入れようと思います。

 

最後に

安く、時には無料で西洋のハイレベル絵画を見られる国立西洋美術館・常設展は、撮影スポットとしてもいいですね。

上野に行った際はぶらっと寄ってみてはいかがでしょう。