こんにちは、maru-shikakuです。
横浜中華街近くの山手西洋館は、7つとも入館無料で観光スポットとしてもいいですが、撮影スポットとしても素晴らしいところです!
特に窓枠や扉の形、アンティークな小物がフォトジェニック!
フラッシュや三脚を使わなければバシバシ撮ってOK。スマホからごっつい一眼レフまでいろんな人が写真を撮ってます。
※結婚記念撮影、撮影会、商用目的の撮影には許可が必要だそうです。詳しくはこちらで→http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/park/toshinbu/jouken.html
どこを撮っても、また、適当に撮ってしまっても絵になってしまう不思議な魔力を秘めた西洋館を制覇した私が、撮影におすすめの洋館を3つ選びました!
とは言っても優越つけがたいところです。もちろんその他4館も選んだ写真を貼っていきます。撮りたいシーンの参考になれば嬉しいです。
ここは観た方がいい西洋館ベスト3
ベスト1:ベーリック・ホール
やはりベーリック・ホールになっちゃいます。
西洋館の中でも希少なスパニッシュスタイルの独特の風貌が異国感溢れまくって、強烈なインパクト。間違いなくテンション上がります。
おまけに西洋館一の広さなのでとても見応えがあり満足間違いなし。
入り口からしてザ・館!って感じのデザインがおしゃれ。外観もだけど、内観もちょっと日本人の発想にはないなあ。
パームルームという謎の部屋。左右対称の扉がたまらんです。写真はもっと気をつけて全体を写すべきだったですね^^;
見所はこちら、イスラム様式のクワットレフォイル(四つ葉)の小窓!
ポートレート撮影の背景としてよく使われるので知ってる方は多いかも。
そして、こいつが外せない。
タイプライター!!
非常にかっちょいいですね!ぜひ写真に収めてみてください!周りの雰囲気も含めて最高のタイプライターです。あたりに人がいないのを確かめて何枚も撮ってしまいました。
それくらいこのタイプライターは気に入りました。一見の価値あり!
こちらはベーリックホールを回るルートです。徒歩で回りました。
元町・中華街駅からちょっと歩くのと高低差があります。
足腰に不安がある方は下のアクセスに書いてあるバスを使うといいですよ。
アクセス:
【電車】みなとみらい線「元町・中華街」駅、6番出口(アメリカ山公園口)から徒歩8分
【バス】JR「桜木町」駅から、神奈川中央交通バス11系統「元町公園前」下車徒歩すぐ
※駐車場はありませんので、公共交通機関または近隣の駐車場をご利用ください。
出典:http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/yamate-seiyoukan/Berrick-Hall/
ベスト2:ブラフ18番館
グリーンの差し色がとにかくオシャレに決まるブラフ18番館が第2位です!
私にとっては初めて訪れた山手西洋館。レトロさに衝撃を受けて全部回ろう!と決めたきっかけがブラフ18番館です。
そのためどうしても贔屓目に見てしまうのですが、どう考えてもやはり2位なんですよね。
さて、差し色がどれくらい決まるのかというと、
このようにタダのテーブルを撮っても背景がいいんで様になるんです!
パステルグリーンがおしゃれですよね!
それだけじゃなく、アンティーク小物が萌えるどころじゃない、燃えるポイント!
写す時に窓枠を入れたのがポイントです。
模型船については、もっと下から突き上げるように近寄って撮影したかったな。触れなければ大丈夫なんで、バシバシ接写しましょう!
モノクロもおしゃれです。
わたしが訪問したお正月ではこんな飾り付けが。
そして中だけじゃない。外からの眺めがいい。
ど真ん中に小さく見える横浜マリンタワーに、別の方角では、
ランドマークタワーが見えちゃいます。
西洋式の左右対称の庭もありますし、
内外飽きないスポットとなってます。
ベスト3:山手234番館
ベーリック・ホールにほど近い山手234番館。西洋館の中ではちょい地味な場所ですが、第3位としました。その理由が、
この蓄音機なんですねー!ラッパ部分がでかすぎて画面からはみ出してしまった^^;
こいつはまだまだ現役選手で、定期的に蓄音機コンサートをやってるらしいっすよ・・・
って、アンティーク小物が好きなの、バレましたね。
少々偏ったランキングです。
ですが、山手234番館はこんな感じで
いい写真が撮れますし、
お隣は有名なカフェ、えの木てい 本店があります。
仲間で山手に来たなら、ここで休憩するのがいいでしょう。
そうそう、道路挟んで向かいの電話ボックスもぜひ撮って欲しいですね。
アクセス:
【電車】 みなとみらい線「元町・中華街」駅、6番出口(アメリカ山公園口)から徒歩7分【バス】 JR「桜木町」駅から、神奈川中央交通バス11系統「元町公園前」下車徒歩すぐ
※駐車場はありませんので、公共交通機関または近隣の駐車場をご利用ください。
出典:http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/yamate-seiyoukan/yamate234/
その他の西洋館
外交官の家
ブラフ18番館のすぐ隣にある西洋館です。西洋館では珍しく日本人が住んでいただけあって、和洋折衷な造りになっています。
『のだめカンタービレ』の千秋先輩が育った家のモデル
みたいなんですよ。昔ドラマをちょろっと見たことあるけど、漫画は読んだことなかった。
館内にのだめに使われた部分が解説されてました。
『のだめ』のワンシーン。まんまですねー!
カフェも併設されているので、西洋式庭園を眺めながらの休憩がオススメ!
いや、ほんと山手というエリアは横浜の象徴ともいうべきか坂がきつい地域で、登るのが必須なので、行くだけで疲れちゃうんですよ。休憩は必要。
(私は根性でノンストップ巡りしましたが。実はみなとみらい線本町・中華街駅6番出口からエレベーターとエスカレーターで楽に行ける事実を後で知りました^^;)
そのぶん外の景色はいいのです。運動になりますし、歩きましょう!
開館/閉館時間 | 9:30~17:00(7・8月は~18:00) |
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休館日 | 第4水曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12/29~1/3) |
アクセス | ・JR京浜東北・根岸線「石川町駅」より徒歩5分 ・JR京浜東北・根岸線「桜木町駅」より神奈中バス11系統「イタリア山庭園前」下車徒歩2分 ・横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅」より神奈中バス11系統「イタリア山庭園前」下車徒歩2分 |
エリスマン邸
ベーリック・ホールのすぐそばにあるエリスマン邸は話題のしょうゆきゃふぇが入ってて、超人気なのは上の写真の行列を見ればわかりますし、中にも列ができてます。
名物は生プリン。メディアに紹介されて人気が上がっています。
インスタの影響も大きいですね。もし生プリンを食べたいなら、ここでそれなりに待つ覚悟が必要です。
なお、洋館内に入るだけならすぐです。洋館の入り口とカフェの入り口が同じだと知らず、どこから入るのだろう?と周囲をぐるっと探して挙動不審になったのは私だけでしょうか。
入り口すぐにかわいい電話が置いてあります。シャッターチャンス。
食堂の飾り付けは西洋館の中でもかなり凝ってます!
ここだけに限らず、山手西洋館は季節で食卓の飾り付けを変えるので、何回行っても楽しめるのが嬉しい。
横浜市イギリス館
ブラフ18番館・外交官の家とは反対方面に港の見える丘公園という公園があります。園内にあるのが、横浜市イギリス館と次にご紹介する山手111番館。
ここはサンルームが非常に印象的でしたね。
西洋館でカーテンが閉められてるのはここぐらいかな。和らいだ光を利用して色々写真を撮りたくなる場所です。
山手111番館
ご覧の通り、バラの季節は非常に賑わっている山手111番館。ここが私にとっては最後の西洋館でした。
外交官の家から猛ダッシュで15分かかります笑。
ま、上は山手西洋館の端から端まで移動した例ですが、それにしても洋館同士、微妙に離れてるから駅からの坂も含めてよく歩きますね。
別角度から撮影。赤瓦と白い壁のスパニッシュスタイルなのは、ベーリックホールと同じ建築家が建てたからみたいですね。
館内はちょい庶民的な造りの2階建て。
食堂にあるランプがかわいい。ぜひいろんな角度から撮ってやってください。
窓はやっぱり、いい写真が撮れます。迷ったら窓に扉、アンティーク小物ですよ。
おまけ:港の見える丘公園
港の見える丘公園のなかに横浜市イギリス館や山手111番館が入っています。
この公園、無料で約330種2,200株ものバラがみられる有名なバラスポットです。
アクセス:
・JR京浜急行・根岸線「石川町駅」より徒歩20分
・横浜高速鉄道みなとみらい線「元町・中華街駅」より徒歩5分
石川町駅からはちょっと遠いので、みなとみらい線で終点の元町・中華街駅に行くのがいいですね。
バラづくし!
港の見える丘公園の中でも、香りの庭だけを撮影しています。
この香りの庭は撮ってるうちに気づいたのですが、
ものすごくバラの香りがする!!
香りが強いヒミツは沈床花壇。
香りの庭エリアだけ周りよりも低い場所にあります。
そのため、香りが中に留まり、いい匂いが感じられやすいのだそうです。
最後に。行きたい候補を絞ろう
山手西洋館は全部を回ろうと思うとめちゃくちゃ大変です。
写真を参考に、絶対行きたい候補を2つか3つに絞ってそこを優先するといいと思います。
それでは!